現代アメリカ映画の最重要作家ケリー・ライカートを特集! 初期傑作4本、7月に一挙上映(映画.com)

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出典元:映画.com

ケリー・ライカート監督のキャリア初期における傑作4本を上映する特集「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」が、7月からシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開されることが決定した。

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 1964年、フロリダ州マイアミで生まれたライカート監督。海外では“現代アメリカ映画の最重要作家”と評され、「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督の先駆者としても脚光を浴びる存在となっている。しかし、日本では紹介される機会が少なく、知る人ぞ知る存在に。昨年9月のイメージフォーラム・フェスティバルはじめ、一部の劇場で上映された際には、チケットが即完売になるなどの大好評を博していた。

 A24が製作・配給した最新作「First Cow」(20)は、ベルリン国際映画祭で金熊賞にノミネートされ、ニューヨーク批評家協会賞(NYFCC)では作品賞を受賞。インディワイアー誌、サイト&サウンド誌では3位、ガーディアン誌では6位と、欧米主要メディアでも“2020年の年間ベスト”に軒並みランクインするなど、世界中から熱い視線を集めている。

 今回上映されるのは、初期傑作の4本。94年、従来の犯罪映画、メロドラマ、ロードムービーの枠組を鮮やかに換骨奪胎し、インディペンデント・スピリット賞3部門ノミネート、ベルリン映画祭、サンダンス映画祭で批評家から絶賛された長編デビュー作「リバー・オブ・グラス」。USインディーロックの雄「ヨ・ラ・テンゴ」が楽曲提供し、ウィル・オールダムが主演した06年の「オールド・ジョイ」を披露する。

 そして「オールド・ジョイ」を見て、ライカート監督に自らアプローチしたミシェル・ウィリアムズを主演に迎えた「ウェンディ&ルーシー」(08)に加え、再び主演にウィリアムズを迎え、ゾーイ・カザン、ポール・ダノらが出演した現代版西部劇「ミークス・カットオフ」(10)をラインナップ。ちなみに「オールド・ジョイ」以降の作品は、「リバー・オブ・グラス」に惚れ込んだトッド・ヘインズが製作総指揮を務めている。

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