長谷川博己×綾瀬はるか「はい、泳げません」メイキング写真独占入手 「泳げない」渡辺謙作監督が脚本にこめた思い(映画.com)

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出典元:映画.com

長谷川博己と綾瀬はるかが映画初共演を果たす「はい、泳げません」のメイキング写真2点を、映画.comが独占入手した。本作は、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。自身も「泳げない」という渡辺謙作監督が、その制作秘話を明かした。

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 大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ/長谷川)は、水に顔をつけることが怖く、全く泳ぐことができない。屁理屈ばかりをこねて水を避けてきたが、ひょんなことから水泳教室に通うことに。強引に入会を勧めたコーチ・薄原静香(うすはらしずか/綾瀬)が教える教室で、にぎやかな主婦たちとともに水泳を習い始める。

 本作は、「舟を編む」で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺監督が、ドラマ化された「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」で知られるノンフィクション作家・高橋秀実氏(※高は、はしごだかが正式表記)の同名エッセイを映画化したもの。約8年前、原作に魅了された渡辺監督は、「これは映画になるんじゃないか」という思いを胸に、プロットおよび準備稿を書き進めていった。

 その過程で渡辺監督は、「原作は、高橋さんがお仕事でスイミングスクールに通った日々を綴ったノンフィクションだったので、映画にするのなら主人公の動機を必然的にしなくては」と考える。劇中では、小鳥遊が泳ぎを覚えていくなかで、元妻・美弥子(麻生久美子)との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵(阿部純子)との未来など、目をそらし続けてきた現実とも向き合う姿が描かれる。

 渡辺監督は、「自分に置き換えてみて、生粋のカナヅチというのは子どもが出来たから水泳教室に通おうとはならないんです。主人公に、通わなくてはならないという強迫観念をどう持たせるか。泳げないことによる心の傷と、次は同じ轍を踏みたくない、という強い意志が必要だったんです」といい、「何年経っても心が晴れない出来事に、どう向き合うのか」を描きたかったと語る。

 そんな思いがつまったプロットに注目したのが、大ヒット作「花束みたいな恋をした」を世に送り出したリトルモアの孫家邦プロデューサーだった。孫プロデューサーと渡辺監督はかつて荒戸源次郎事務所で、ともに映画づくりに勤しんだ旧知の仲。「彼は理屈の人なので準備稿も若干説明っぽい感じがありましたけど、改稿では少しシンプルにしたぐらいで、大筋には手をつけていません」と全幅の信頼を寄せ、「チャーミングでいい脚本だと思います」と太鼓判を押す。

 主演の長谷川は、初めて脚本を読んだときのことを振り返り、「生きる意味を考えさせられるというか、人が生まれて死んでいくことや、なぜ生きるのかというようなことを感じました。また、水の中の優しさ、怖さ、懐かしさ、みたいなことも、作品全体から感じて、不思議な感動に包まれる話だと思いました」と、印象を明かしている。

 メイキング写真の1枚は、大学の講義室で、真剣な表情で打ち合わせをする長谷川と渡辺監督をとらえたもの。もう1枚には、プールのなかで驚いたような表情を見せる綾瀬と、ゴーグルにキャップ姿で、笑顔で応じる渡辺監督が切り取られている。

 「はい、泳げません」は、6月10日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。

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