【上半期本ランキング】将来への不安が顕著に?「お金」「老後の生き方指南」に関心高まる(オリコン)

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出典元:オリコン

『第15回オリコン上半期“本”ランキング2022』が発表され、厚切りジェイソンの『ジェイソン流お金の増やし方』が上半期BOOK1位を獲得した。ラインナップを見てみると、節約や投資を指南する実用書や家計簿がつけられるムック本など、“お金”をキーワードに展開する本が多数ランクイン。和田秀樹の『70歳が老化の分かれ道』(11位)、『80歳の壁』(16位)、Fの『20代で得た知見』(15位)など、各年代での生き方を考えさせられる本が売れているのも2022年の傾向といえる。先行きが見えない将来のために今の自分が何をするべきなのか、その答えを探るユーザー心理が垣間見える結果となった。

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■将来への不安を背景に躍進 厚切りジェイソン投資指南本1位

 2022年上半期BOOKランキングの1位を獲得したのは厚切りジェイソンの『ジェイソン流お金の増やし方』。ITベンチャー企業の役員とお笑い芸人という2つの顔を持つ筆者による投資法指南本だ。芸人の“トークスキル”とエリートビジネスマンの“マネースキル”が絶妙に融合して生まれる読みやすさもさることながら、以前として収束が見えないコロナ禍やウクライナをはじめとする世界情勢などがもたらす将来への不安が、投資というベクトルへ人々を誘っている大きな要因と言えるだろう。両@リベ大学長『本当の自由を手に入れる お金の大学』(7位)のロングセラーや文庫本部門で1位になった原田ひ香の小説『三千円の使いかた』にも同様の動きが見て取れる。

 また、そうした“先を読む”作品への需要という点では、帯の「本当の大災難は2025年7月にやってくる」というショッキングなフレーズが話題のたつき諒『私が見た未来 完全版』(9位)、和田秀樹が老後の生き方について著した『70歳が老化の分かれ道』(11位)『80歳の壁』(16位)などのヒットにも世の中を包むもやもやとした空気感が反映されており、特にミドル・シニア世代が強く反応しているのが見て取れる。ある意味、上半期のBOOKマーケットはこの世代が動かしていたとも言える。

 小説では、本屋大賞の『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)が3位、直木賞の『黒牢城』が25位と、各賞受賞作への注目度の高さは変わらず安定したものを見せたが、全体的には文庫での需要が主だったものとなっている。

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