出典元:オリコン
俳優の小栗旬が北条義時役で主演を務める、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第19回「果たせぬ凱旋」が15日、放送された。
【写真】突然のめまい?後白河法皇が倒れる…
『鎌倉殿の13人』は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の『新選組!』、2016年の『真田丸』に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜氏が務め、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
※以下、ネタバレあり
鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経(菅田将暉)。義時(小栗旬)は大江広元(栗原英雄)に知恵を借り、源頼朝(大泉洋)と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行)はそれを許さない。
愚痴をもらす頼朝に対し苦言を呈す八重(新垣結衣)。この状況を政子(小池栄子)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子)と静(石橋静河)が対立。さらに源行家(杉本哲太)が義経に近づいて頼朝への疑心をあおり…という第12回のストーリーだった。
追い込まれた義経をけしかけて挙兵をさせたものの、想定を下回る兵の数に、行家は「お前の戦に義がないからじゃ」と八つ当たり気味に見切りをつける。そして行家が落胆するシーンで「源行家。彼を味方をつけた者は、必ず負けるという死神のような男。鎌倉方に捕まり、首をはねられるのは、これより少し後のこと」と、長澤まさみの語りが入れられた。
ネット上では「杉本哲太の疫病神ぶりは最高だった!絶対親戚にいてほしくない!」「まさかの杉本哲太、ナレ死にかよ」「ところで行家は、あの流れだとナレ死? あと1回は出てくるかね」「最期までクソ野郎だったな…ナレ死がふさわしい(杉本哲太さんお疲れ様でした)」などの声が寄せられている。