出典元:オリコン
どこの家庭にも1本は置いてあるサインペン。そのイメージは、「キャップのついたプラスティック製」で「インクがなくなったら捨てる」=「安価」という意見がほとんどだろう。昨年11月、ゼブラから発売された『フィラーレ ディレクション』は、一見、「万年筆かボールペンか?」と見間違えるような金属製のボディに、キャップのないツイスト式。替え芯も用意されているから長く愛用可能と、これまでのサインペンの常識を覆す特徴がズラリと揃う。意外にもありそうでなかった高級サインペンは、一体どのように開発され、ヒットしたのか? “灯台下暗し”的なアイデア誕生のきっかけや、市場について、開発者の吉田章人氏と広報室の鈴木由佳氏に話を聞いた。
【画像】太すぎず、使いやすそう…一般的なボールペンと『フィラーレ ディレクション』で書いた文字比較