『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、DCEUの『プライベート・ライアン』を目指している!(IGN JAPAN)

出典元:IGN JAPAN

かなり前から、ジェームズ・ガンの『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は“リアルな戦争映画”になると報じられ、その計画は2019年11月にメディアが撮影セットを訪問した際に明らかになった。プロデューサーのピーター・サフランとプロダクション・デザイナーのベス・ミックルは双方ともに、『スーサイド・スクワッド』をテンプレートに、現代戦争映画の古典になるような作品を目指していると語った。
サフランは撮影の休憩中に、「映画のオープニングは、基本的に『プライベート・ライアン』なんです。チームが大きな戦いでビーチに到着し、そこには水と砂、池が必要でした。その戦いはコルト・マルテーゼ(DCコミックスに登場する架空の場所)で起こるので、私たちは野外撮影用の敷地に直径260フィートの巨大なタンクと波を起こす機械、何千本もの木々があるビーチを建設しました。これはベスと彼女のチームが建てたもので、そこで私たちは撮影の最初の10日間、夜にビーチで『プライベート・ライアン』のようなシーンや爆発、ヘリコプターなどすべてを撮影しました」と述べた。
この一連のシーンは、昨年開催されたDC FanDomeで公開された、舞台裏のティーザーで明らかになった。この映像では周りで爆発が起こるなか、夜にトロピカルなビーチをキャストが突進する姿があった。ミックルのチームは、キャストが現れる海となる巨大な水のタンクを造ったという。間違いなく特異でありながら、可能な限りリアルに感じられる映画を制作することはガンの使命のひとつだった。 つまり、それはグリーンスクリーンを介して完全なCG環境を作るのではなく、アトランタの撮影セットに大規模なセットを建設して、できるだけカメラで多くの実用的なエフェクトを撮影することを意味している。

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」画像・動画ギャラリー

ミックルは、「これは非常にリアルさを大切にした映画です。戦争映画ですが、『プラトーン』と『プライベート・ライアン』、『ブラックホーク・ダウン』のような趣きがあり、文字通りキャラクターがボートに乗ってビーチに到着します。『プライベート・ライアン』のように銃弾がかすり、銃弾が飛び交うなか砂を走り抜け、ジャングルの葉が顔に当たるのです。そして、そこでCGIの世界の限界が実際に問題になります。砂が弾じかれてキャラクターに当たったり、水から上がってきたときような同じ相互作用はCGIでは得られません。CGIを使っていたら、その違いがわかるでしょう。だから映画を自然でリアル、薄汚れたラフな映画に仕上げようとするジェームズの使命により、私たちは全員がキャストと一緒に戦いの真っ只中ににいて、実際にそこに立っていたのです」とも語った。
サフランは、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』で使用された、実用的なセットとエフェクトに対する熱意を次のように繰り返している。「正直なところ、純粋にブルースクリーンの環境で撮影を行うこともできましたが、俳優が砂の上を走って大きな岩の後ろに隠れたり、水のタンクを泳いでビーチへ上がるシーンなどすべてが非常にリアルです。それを観たら、そのリアルさを感じるでしょう。それは本当に素晴らしかった。巨大なセットだったので、ベスと彼女のチームはジェームズが思い描いていたものを実際に創り上げる、素晴らしい仕事をしました」
手で作り上げることに重点を置くことは、脚本&監督を務めたガンが『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を、彼が手掛けた他の著名なアメコミ映画シリーズと区別しようとした方法の一つだ。ガンはシーンを撮影する合間に、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』よりも遥かにラフな映画だ。すべてがほぼ完全に実用的なエフェクトなんだ。これまでに私が仕事をした映画のなかでも最大のセットで、さらに視覚的だ。 私は全部門のトップを集めて、他の映画のセットなどを最大限に活用することができた。特殊効果を手掛けたダン・スデクは、今朝私が言ったように、今までに彼が仕事をした、アトランタで撮影された全マーベル映画を合わせたよりも、この映画で実用的な特殊効果を手掛けている。だから、この映画ははるかにリアルで、よりダークで血生臭い映画なんだ」と説明していた。

『プライベート・ライアン』を彷彿とさせるオープニング・シーンの撮影は、2019年後半にIGNや他のメディアがセットを訪れたときに完了しており、IGNは第3幕の主な戦いの撮影の一部で、島国コルト・マルテーゼにそびえ立つ要塞ヨトゥンヘイムの嵐を目にした 。

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