第74回カンヌ国際映画祭が開幕 カラックス新作、破天荒な悲喜劇に賛否分かれる(映画.com)

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出典元:映画.com

第74回カンヌ国際映画祭が7月6日(現地時間)に開幕した。昨年はコロナ禍で中止となったが、今年は通常の5月から7月に時期をずらし、なんとか無事に開催の運びとなった。

 もっとも、コロナ対策でレギュレーションには変更が見られた。メイン会場に入るには、ワクチン接種済みの証明、またはワクチンを受けていない者は48時間ごとにPCR検査を受け、陰性証明が必要となった。そのため会場の近くにPCRの無料検査場が設置されたものの、検査の結果がわかるまで6時間から半日近くかかるため、かなりの時間的負担となることは否めない。さらに例年であればアクレディテーションの種類別に列を作って並ぶところを、今年はチケットがすべて予約制に。そのためネットが一時的に繋がりにくくなるなど、こちらもプレスにとっては難儀となった。

 だが、すべては映画祭を実現させたいという強い意志の表れと言える。実際、今回のカンヌの意気込みは例年以上で、全部門を通して作品数が大幅に増えている。6月頭に一旦ラインナップが発表になったあとも、順次作品が追加され、オープニングの2日前には細田守の新作「竜とそばかすの姫」がニュー・セクションの「カンヌ・プルミエール」に加えられたほど。あまりに増えすぎると、個々の作品が霞んでしまうのではという気もするが、それでも関係者にとってはカンヌに出品できたということが宣伝効果になるため、熾烈な戦いが繰り広げられるのだ。

 審査委員長は昨年抜擢されていたスパイク・リーが務め、ソン・ガンホ、マギー・ギレンホール、タハール・ラヒム、メラニー・ロランら8人のメンバーが彼を囲んだ。開会式にはピンクのスーツとサングラスにファッショナブルなスニーカーという出で立ちで現れたリーは、記者会見ではシリアスにブラック・ライブズ・マターに言及。さらに「映画とストリーミングのプラットホームは共存する」と、映画界の今後に希望を投げかけた。

 今年オープニングを飾った作品は、前作「ホーリー・モーターズ」から9年ぶりの長編となるレオス・カラックスの新作「アネット」。ロックバンド、スパークスの原案による、アメリカを舞台にした全編英語のミュージカルで、アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールが主演を果たした。

 シニカルなスタンダップコメディアンとオペラ歌手が恋に落ち、ふたりの間に不思議な力を持つ娘、アネットが生まれるものの、コメディアンの過去のセクハラが暴かれたことをきっかけに夫婦が転落の道を辿る。「ホーリー・モーターズ」のファンタジックな世界観を踏襲しつつ、ブラックな笑いとペシミズムを加え、破天荒な悲喜劇に仕立てている。評価は賛否に分かれたものの、まさにカラックスにしかできない個性的な作品で、鮮烈な復活を飾った。(佐藤久理子)

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