[映画.com ニュース] オスカー女優のニコール・キッドマンが、かねてキッドマンにラブコールを送っていた「ガールファイト」「ジェニファーズ・ボディ」などで知られる日系人女性監督カリン・クサマの新作クライムスリラー「Destroyer(原題)」に、米ロサンゼルス市警の警官役で出演することがわかった。米Deadlineなどが報じている。
映画は、ロサンゼルス市警の警官であるエリン・ベル(キッドマン)を主人公にした物語。新人警官だった頃のベルは、カルトじみたギャングへの潜入捜査を行い、悲惨な経験をしていた。時を経て、ギャングのリーダーが再び姿を現し、ベルは自らの過去を破壊した者たちと対峙することになる。脚本は、クサマ監督作「インビテーション」を手掛けたフィル・ヘイ&マット・マンフレディのコンビが執筆した。