複数のバットマンが登場する「ザ・フラッシュ」主人公の母親役にスペインの名女優マリベル・ベルドゥ(映画.com)

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米ワーナー・ブラザースが製作準備を進めているDCコミックスの人気ヒーロー、フラッシュを主人公にした単独映画「ザ・フラッシュ(原題)」で、重要な役どころとなる主人公バリー・アレンの母親役に、スペインを代表する実力派女優マリベル・ベルドゥが起用されたことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。

 「ザ・フラッシュ(原題)」は、超高速で走ることができるスーパーヒーロー、フラッシュことバリー・アレンを描く物語で、エズラ・ミラーが主演を務める。フラッシュは、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)でスクリーンに初登場した後、「ジャスティス・リーグ」(17)でワーナーが展開するDCエクステンデッド・ユニバースに本格参戦したキャラクターだ。

 同作は、パラレルワールドに迷い込んだバリーが、DCコミックスに登場する人気ヒーローたちの様々なバージョンと遭遇するという設定であることから、ティム・バートン監督の「バットマン」(1989)と続編「バットマン リターンズ」(92)でタイトルロールを演じたマイケル・キートン、ならびに「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」「ジャスティス・リーグ」の3作品でバットマンことブルース・ウェインを演じてきたベン・アフレックが、“別バージョン”のバットマン役として復帰を果たすことでも話題を呼んでいる。

 オスカー監督アルフォンソ・キュアロンの出世作となった「天国の口、終りの楽園。」やギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」、フランシス・フォード・コッポラ監督作「テトロ 過去を殺した男」など、名匠の映画に数多く出演してきたベテラン女優のベルドゥが、主人公の母親役に決まった一方で、父親役で出演するはずだったビリー・クラダップは、スケジュールの都合で降板が決定。同誌によれば、主要キャラクターのひとりを演じ、エミー賞ドラマシリーズ部門の助演男優賞に輝いたApple TV+のドラマ「ザ・モーニングショー」が、「ザ・フラッシュ」のクランクインと同時期に新シーズンの撮影に入ることとなったために、スケジュール調整が困難になったとのことだ。

 また、「さよなら、僕のマンハッタン」「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」など、インディペンデント系秀作映画での光る演技で注目を集めている若手女優カーシー・クレモンズが、ミラー扮する主人公とロマンスを展開するアイリス・ウェスト役を演じる。

 クリスティーナ・ホドソン(「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」)の脚本をもとに、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ監督がメガホンをとる「ザ・フラッシュ(原題)」は、22年6月3日の全米公開に向けて初夏にイギリスで撮影開始を予定している。

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