図夢歌舞伎「弥次喜多」出演の市川染五郎&市川團子、相手の意外な一面明かす(ステージナタリー)

出典元:ステージナタリー

Amazon Prime Videoにてレンタル配信中の図夢歌舞伎「弥次喜多」に出演している市川染五郎と市川團子の取材会が、本日3月10日にオンラインで実施された。

【動画】図夢歌舞伎「弥次喜多」予告編60秒(他11件)

図夢歌舞伎「弥次喜多」は、2016年から東京・歌舞伎座で上演されてきた、松本幸四郎と市川猿之助による“弥次喜多”シリーズの最新作。シリーズ初の映像作品となる今回は、前川知大が2009年に上演した「狭き門より入れ」をもとに、猿之助が監督・脚本・演出を手がけた。劇中では江戸の片隅にある、とある商店を舞台にしたSF劇が展開する。

染五郎と團子は過去シリーズと同様、しっかり者の少年・伊月梵太郎役と伍代政之助役をそれぞれ演じるが、今作で2人は不良の姿に。染五郎は自身の演技について「もっとグレてても良かったかな、と映像を観て思いました」と反省点を述べつつ、「過去シリーズとはまったく様子が違う梵太郎は、演じていて新鮮でした」と話す。團子も「もっと悪い方向にステータスを全振りしたような、ぶっ飛んだ芝居がしたかった」と振り返りながら、“不良”の要素が詰まった衣装の魅力を「現代的な雰囲気と、着物がマッチしていて良かったです」と語った。

司会から「視聴を迷っている人に、どのように本作を勧めるか」と問われると、團子は「『マジでおもろいよ』ってめっちゃ言います(笑)」とはつらつと回答。さらに「現代的だけど、歌舞伎の雰囲気も入っていて面白い。今の社会状況とリンクして作られた作品ですので、僕は自分の生活に置き換えながら観ました」と内容に触れた。染五郎は團子の発言にうなずき、「セリフも現代語ですし、歌舞伎の難しいイメージとはかけ離れた作品。歌舞伎をよく知らない方でも楽しめるのでは」と言葉に力を込める。

記者から、今作でやってみたいと思う役と、いつか挑戦してみたい歌舞伎作品を尋ねられると、團子は「『弥次喜多』だと(市川猿弥演じる)葉刈五郎。僕はああいう、ぶっ飛んだ役が好きなんです。(歌舞伎作品全般だと)やっぱり『四の切』(『義経千本桜』の『川連法眼館の場』)での狐忠信や、『黒塚』」と瞳を輝かせる。染五郎は「(『弥次喜多』だと)梵太郎しか考えられないですね……。歌舞伎作品全般だと、『勧進帳』の弁慶、『春興鏡獅子』、あと『女殺油地獄』の与兵衛。あと、いつか(團子と)2人で“弥次喜多”やりたいね、っていう話を前からしています」と画面上で團子に向けてほほ笑んだ。

さらに、自分だけが知る相手の意外な一面を聞かれた團子は「(染五郎は)クールで、表には出さないけど、内心では笑っているところがお茶目。近くにいると『笑ってくれているな』とわかります」とにこやかに話す。続いて染五郎が「意外かどうかはわからないんですけど、(團子は)初めて会ったときからずっとテンションが高い。ずっと踊っているか、歌っているか(笑)」と明かすと、團子は照れ笑いした。

今週末の3月14日、2人はそろって配信番組「図夢歌舞伎家話」に出演する。このことに染五郎は「父(松本幸四郎)が、生配信のトークイベントによく参加していたので、それを視聴者として観ていましたが……実際に自分が生配信に出演するのは初めてなので、かなり緊張しています」と心境を吐露する。一方、相方となる團子は「(配信で)僕、調子乗っちゃう気がしていて……(笑)。今、高校2年生なのですが、大人っぽく、礼儀のある人として出演したいですね!」と笑顔を見せた。

■ 「図夢歌舞伎家話-弥次喜多-」配信
2021年3月14日(日)15:00~

出演:市川染五郎、市川團子
聞き手:戸部和久

■ 図夢歌舞伎「弥次喜多」配信
2020年12月26日(土)~

原作:前川知大「狭き門より入れ」
監督・脚本・演出:市川猿之助
構成:杉原邦生
脚本:戸部和久
監督:藤森圭太郎
出演:松本幸四郎、市川猿之助、市川中車、市川染五郎、市川團子、市川猿弥、市川笑三郎、市川寿猿、市川弘太郎
※市川弘太郎は声の出演。

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