今なお成長し続ける「硫黄島」、ついに小笠原諸島で最大に(アーバン ライフ メトロ)

出典元:アーバン ライフ メトロ

もうそろそろだろうと思っていましたが、最新版の『シマダス』(日本の島のエンサイクロペディア)を開いて、ついにこの時がやってきたのかと感無量でした。硫黄島が、小笠原のメインアイランドである父島よりも、大きくなっていたのです。

【画像】硫黄島「巨大化」の理由、時系列で見る

 前回2004(平成16)年版の『シマダス』と今回2019年版で、小笠原諸島の三大島である父島・母島・硫黄島を比べてみましょう。

 2004年版では、

・父島:23.80平方キロメートル
・母島:20.21平方キロメートル
・硫黄島:23.16平方キロメートル

で、父島が硫黄島より64ha広くなっていました。

 ところが、2019年版では

・父島:23.45平方キロメートル
・母島:19.88平方キロメートル
・硫黄島:23.73平方キロメートル

となり、硫黄島が父島を28ha上回り、小笠原最大の島にのし上がっていたのです。

 父島や母島の面積がわずかに縮小しているのは、波が荒い絶海の中に立ち続ける島の宿命です。波に削られて痩(や)せ、風雨にさらされて崩れ、土地の隆起や人為的な埋め立てなど特別な理由がない限り、徐々に小さくなっていくからです。

 日頃そんな変化をあまり感じないのは、自然災害で壊されても壊されても諦めずに防波堤や護岸を造り、大自然の節理に人間が必死になって抵抗しているからです。

【広告】

レンタルサーバーなら【Z.com】

低価格なのに高速・多機能・高セキュリティ
月額400円(税別)から最大容量100GB



コメントは受け付けていません。