福山雅治、長澤まさみらが受賞 第12回TAMA映画賞受賞作品&受賞者発表(クランクイン!)

出典元:クランクイン!

第12回TAMA映画賞の受賞作品と受賞者が8日に発表され、最優秀作品賞に大林宣彦監督作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』と岩井俊二監督作『ラストレター』が選ばれたほか、最優秀男優賞を福山雅治と濱田岳、最優秀女優賞を水川あさみと長澤まさみがそれぞれ受賞した。

【写真】第12回TAMA映画賞受賞作品&受賞者

 2009年から開催されているTAMA映画賞は、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品を対象に、市民ボランティアからなる実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。

 最優秀作品賞に選ばれた『海辺の映画館-キネマの玉手箱』は、今年4月に死去した大林監督の遺作で、20年振りに故郷の尾道で撮影した作品。尾道にある海辺の映画館を舞台に、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと、物語がさまざまな映画表現で展開していく。受賞理由は「大林監督の壮大かつ鮮烈なイマジネーションが炸裂し、戦争とは何かを明示しつつ、映画の未来は明るいと観客に希望を託した」としている。

 同じく最優秀作品賞に選ばれた『ラストレター』は、20年以上ものキャリアを持つ岩井監督が、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く作品。松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、神木隆之介、福山雅治ら豪華キャストが集結したほか、岩井監督のヒット作『Love Letter』(1995)に出演した中山美穂と豊川悦司も参加している。受賞理由は「初恋の記憶が『手紙』に呼び起こされ、人生を歩みつづける希望として現在に差し込んでいくさまを、瑞々しい映像で描きあげた」としている。

 最優秀男優賞に選ばれたのは、福山と濱田。受賞理由は、福山が「『ラストレター』において、若かりし頃を思い今を逡巡する作家をワンシーン毎大切に情感をこめて演じることで、作品の世界観に溶け込み、観客に強く響いた」。濱田は「『喜劇 愛妻物語』において、ダメ男の願望を体言しつつも家族への愛情をもにじませ、唯一無二のにくめないキャラクターを創った」としている。

 最優秀女優賞は、長澤と水川。受賞理由は、長澤が「『MOTHER マザー』において、壮絶なまでの“影”の役に挑み、自堕落でありながら魅惑的な母親を演じることで、新境地を切り開いた」。水川は「『喜劇 愛妻物語』において、夫を罵倒しつつ信じる芯の強さを示し、切れ味ある演技に悲喜交々をまとわせて一段の進境を示した」としている。

 なお、授賞式は11月29日に開催予定。

第12回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者は以下の通り。

<最優秀作品賞>
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(大林宣彦監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『ラストレター』(岩井俊二監督、及びスタッフ・キャスト一同)

<特別賞>
城定秀夫監督、及びスタッフ・キャスト一同(『アルプススタンドのはしの方』)
岩井澤健治監督、及びスタッフ・キャスト一同(『音楽』)

<最優秀男優賞>
福山雅治(『ラストレター』『マチネの終わりに』)
濱田岳(『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ ~嘘からはじまる人生喜劇~』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ほか)

<最優秀女優賞>
水川あさみ(『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ ~嘘からはじまる人生喜劇~』『ミッドナイトスワン』)
長澤まさみ(『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』)

<最優秀新進監督賞>
HIKARI監督(『37セカンズ』)
ふくだももこ監督(『君が世界のはじまり』)

<最優秀新進男優賞>
宮沢氷魚(『his』)
北村匠海(『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『影踏み』ほか)

<最優秀新進女優賞>
松本穂香(『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』ほか)
森七菜(『ラストレター』『青くて痛くて脆い』『地獄少女』『最初の晩餐』)

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