「コリーニ事件」緊迫の冒頭映像公開 高級ホテルに現れた男が殺人を告白(映画.com)

出典元:映画.com

[映画.com ニュース] ドイツの現役弁護士作家によるベストセラー小説を映画化した「コリーニ事件」の冒頭映像が公開された。高級ホテルに突如現れた殺人犯が自白するという緊迫感あふれるシーンから始まり、一気に世界観へと引き込む。

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 フェルディナント・フォン・シーラッハによる原作は、40カ国以上で翻訳され、ドイツ国内の累計発行部数は50万部を突破。作中で語られた“法律の落とし穴”がきっかけとなり、出版後の12年にはドイツ連邦法務省が省内に調査委員会を立ち上げるなど、まさに小説が国家を揺るがす事態となった。

 原作小説と同様に、事件の発生が冒頭で描かれる“ホワイダニット(Why done it?)”=犯行に至った動機の解明を重視したミステリーの形式で物語が紡がれていく本作。公開された映像は、高級ホテルの廊下を静かに歩くコリーニ(フランコ・ネロ)の後ろ姿から始まる。

 目的の部屋につくと、清潔感のある人の良さそうな男が出迎える。ベルリンの街が一望できるスイートルームへと通されたところ、後ろを振り返った男は驚いた表情を見せる。後に自身初となる刑事弁護を任されることになる事件がたった今起こっているとは露知らず、新人弁護士のライネン(エリアス・ムバレク)は、ボクシングのトレーニングに励んでいた。

 やがて、血の足跡を残しながらホテルのロビーにやって来たコリーニ。異常な様子を不審に思ったフロント係が話しかけると「奴は死んだ、最上階のスイートだ」と殺人をほのめかせ、コリーニとライネンの2人の奇妙な運命を示唆する映像となっている。

 映画化の際は、原作小説を基にしながらも、より幅広い年代の人々が解釈しやすいよう、筋立てや設定にいくつかの改変が加えられた。本作を鑑賞した原作者のシーラッハは「自分より台本作家の方が物語作りがうまい!」と絶賛。すでに小説を読んだミステリーファンも楽しめる要素が加えられている。

 「コリーニ事件」は、6月12日から新宿武蔵野館ほか全国で公開。

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