三池崇史、コロナ禍中のフリーランス映画監督&助監督を支援!「カチンコ Project」始動(映画.com)

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出典元:映画.com

[映画.com ニュース] 三池崇史監督が、コロナ禍の影響によって映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督の支援を目的とした「カチンコ Project」(https://kachinko.jp/)を発起したことがわかった。

 新型コロナウイルスの影響により、映画業界では大人数を集める撮影ができなくなるなど、大きな打撃を受けている。その結果、フリーランスで活動する多くの監督や助監督の経済的状況は不安定になっており、出口もいまだに見えていない状況だ。また日本映画業界という観点では、経済的に困難となった監督が現場を離れ他職へ移ってしまうという“才能ある監督の映画業界離れ”が危惧され始めている。

 その事態を考慮して立ち上がったのが「カチンコ Project」だ。支援第1弾では、賞金総額約2000万円(最優秀企画賞:200万円×1本、優秀企画賞:100万円×18本程度)の企画コンテストを実施。6月5日~30日の期間で開催され、応募対象者はフリーランスの映画監督、助監督、応募内容は「今、あなたが撮りたい映画」の企画書となる。

 応募企画は、日本映画業界をけん引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞などが選出される。審査員には、フジテレビ・上原寿一氏(「暗殺教室」「マスカレード・ホテル」)、東宝・臼井央氏(「君の膵臓をたべたい(2017)」「検察側の罪人」)、東映・紀伊宗之氏(「孤狼の血」「犬鳴村」)、日本テレビ放送網・北島直明氏(「ちはやふる」シリーズ、「22年目の告白 私が殺人犯です」)、ワーナーブラザースジャパン・小岩井宏悦氏(「るろうに剣心」シリーズ、「最高の人生の見つけ方」)が名を連ねる。

 今後の展開として掲げている目標は“映画監督と製作者との橋渡し”。コロナ禍以前から、日本映画業界には、監督・助監督が製作側のプロデューサーと出会う機会が少ないという課題があった。だからこそ、海外映画業界に比べ、日本では新人監督の起用が少ないのが実情だ。「カチンコ Project」では、応募企画をリスト化し、映画化に向けて製作側への橋渡しを検討していく。

 発起人・三池監督からの“同志であるフリーランスの監督・助監督”へ向けてのメッセージは、以下の通り。

「withコロナ」
感染の恐怖。自粛社会の不安。
確かなことは、「しばらくは、元の場所には戻れない」ということだ。

映画人も例外ではありません。

自粛要請を受け、撮影現場が停止し、映画館も従来のような興行が行えず。
活動再開に向けて手探りはしてみるものの、その指先に触れるものはなにもない。
大きな船に乗る者はともかく、ひとり裸で泳ぐ者にとってはなす術なし。

いやしかし、このまま黙って沈むわけにはいかない。
泳ごう。なんとか進もう。でも、どっちへ…

あしたの映画のための企画発掘プロジェクトが始動します。
題して、『カチンコ Project』。

今、私はこんな映画を撮りたい!

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