米アカデミー賞、今年も監督賞に女性の姿なし(ELLE ONLINE)

出典元:作品賞、主演男優賞を含む5部門にノミネートされた『ボヘミアン・ラプソディ』

日本時間の22日夜、第91回アカデミー賞のノミネートが発表された。最多ノミネートは『ROMA/ローマ』と『女王陛下のお気に入り』でともに10部門。次いで『バイス』の8部門、『アリー/スター誕生』『ブラック・パンサー』の7部門、『ブラック・クランズマン』の6部門、『ボヘミアン・ラプソディ』『グリーンブック』の5部門というラインナップとなった。

オスカーの呪い:アカデミー賞をもらって不幸になった人たち

主演ノミニーで注目すべきはともにゴールデングローブ賞を獲得しているラミ・マレックとグレン・クローズがオスカーでも授賞なるか?というところ。また、主演女優賞にノミネートされたオリヴィア・コールマンの『女王陛下のお気に入り』が、助演のふたり、エマ・ストーンとレイチェル・ワイズもともにノミネートされ、同じ作品の主要キャスト3人がすべて入ったのは快挙というべきだろう。

残念だったのは、 レディー・ガガ主演の『アリー/スター誕生』で映画初監督を務めたブラッドリー・クーパーが、主要部門で監督賞だけノミネートを逃したという点。一方で、意外にも初の監督賞ノミネートとなった『ブラック・クランズマン』のスパイク・リーが作品賞にもノミネートされるという快挙を成し遂げた。なお、2017年に『ムーンライト』で最優秀作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督は『ビールストリートの恋人たち』でのノミネートはならなかった。

また、昨年監督賞にグレタ・ガーウィグがノミネートされて話題になったが、今年は女性監督の姿は、監督賞、作品賞を通じて見られなかった。これまで女性監督のアカデミー賞での監督賞ノミネートは、ジェーン・カンピオン(『ピアノ・レッスン』・1993年)、ソフィア・コッポラ(『ロスト・イン・トランスレーション』・2003年)など5人しかいない。

第91回アカデミー賞は日本時間の2月25日に授賞式が行われる。

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