ドリカムの楽曲をドラマ化した「5つの歌詩(うた)」選曲理由は? 3人の脚本家が語る裏話(映画.com)

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出典元:映画.com

DREAMS COME TRUEの楽曲の世界を映像化する、スターチャンネルのオリジナルドラマプロジェクト「5つの歌詩(うた)」が、スターチャンネルEXにて独占配信中、8月13日からはBS10スターチャンネルでテレビ初放送となる。“楽曲を映像化”というと再現ドラマのようなスタイルが思い浮かぶが、同ドラマは脚本家自ら楽曲を選び、それぞれが独自の解釈で自由に物語を紡いでいる。脚本を手掛けた岡田惠和、渡邉真子、濱田真和に本作の話を聞いた。

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 スターチャンネルが楽曲を映像化するドラマプロジェクトの第1弾。「空を読む」「TRUE, BABY TRUE. 」をもとに渡邉(ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」)、「何度でも」「マスカラまつげ」をもとに濱田(WOWOWオリジナルドラマ「早朝始発の殺風景」)がそれぞれオリジナル脚本を執筆。岡田(NHK連続テレビ小説「ひよっこ」「ちゅらさん」、映画「余命10年」「メタモルフォーゼの縁側」)は脚本監修のほか、同企画のために書き下ろされた新曲をもとにしたドラマの脚本を担っている。

 第1話「空を読む」ではマンネリ夫婦の愛の揺れ動き、第2話「マスカラまつげ」では独身女性の仕事と恋。そして、第3話「TRUE, BABY TRUE.」では甘えん坊の息子を見守る母の“不思議なとき”、第4話「何度でも」ではある男性が失踪した父と再会する姿を描き、詳細がシークレットの第5話は10月8日に配信・放送される。

――新たな試みでとても面白い企画です。初めて聞いたときはどう思いましたか?

岡田:ドリカムさんは世代が同じです。デビューしてから今まで同じような時を過ごしてきて、並走してきた感じはありますが接点がなかった。ドラマの主題歌でご一緒したこともなかったのですが、ドリカムさんを聞いているであろうファンの方々と自分が想定する(自身が脚本を手掛けた)ドラマの視聴者は近い感じがあったので、お話を聞いたときは“わかっているな”と思いました(笑)。

濱田:最初はやった、やりますと二つ返事でしたが、30分後くらいには僕で大丈夫なのかなっていうプレッシャーに襲われました。幼い頃から両親と一緒にドリカムさんを聞いてきたのですが、神々しい別世界の人たちというイメージがあったので、段々プレッシャーが強くなっていって。曲を聞けば聞くほどこの境地にたどり着けるのかなっていう不安が大きかった気がしますが、岡田さんや渡邉さん、プロデューサーの皆さんと打ち合わせを重ねていくなかで、楽曲を通して自分の伝えたいことを気負わずに届けたいと思えるようになりました。

渡邉:以前から、歌詩を書かれる方はすごいなとずっと思っていました。脚本家を下げているわけではないのですが、ドラマだと2時間で表現することを作詞家の方は5分くらいのストーリーを表現しているので、研ぎ澄まされていてすごいなと。いろんな歌詩のジャンルがあるなかで、吉田美和さんの歌詩は特に物語を強く感じていました。この企画では、そういうものに触れられるのが嬉しいと思うのと同時に、吉田さんと中村(正人)さんがこちらに何も言わず楽曲を託してくれる懐の深さにびっくりしました。

 以前にも音楽を扱ったドラマをやったことがあるのですが、楽曲まで自由に選んでいいということは今までなかったです。歌詩を表現するという、ある種原作みたいな感じですが、原作よりも自由度が高い。その塩梅が面白くて楽しかったです。

――第4話までの選曲は渡邉さんと濱田さんがされたそうですが、選曲理由を教えてください。

岡田:膨大な曲から選ぶのは途方もなかったので、まずそれぞれ曲のジャンルを分けようっていう話をしたよね。

渡邉:そうでしたね。「空を読む」に関しては、聞き終わった瞬間に私の書きたい世界とリンクするようなイメージが沸いたんです。具体的なストーリーが思い浮かんだわけではなかったのですが、曲を聞き終わったときにラストのイメージが思い浮かんだので、この曲はマストで使いたいな、濱田君は何の曲使うの?って探る感じでした(笑)。

濱田:僕は今回の企画に限らず、誰かの背中をそっと押せるような作品や、明日誰かの世界がちょっと変わるような作品を届けたいと思っています。今回は「マスカラまつげ」と「何度でも」を選びましたが、その2曲の持つ生命力は、自分が一番描きたいものとわかりやすくリンクしました。どちらも有名な曲で、すでに別のドラマのイメージもついていると思いますが、そこにチャレンジしたい気持ちもありました。

岡田:僕は新曲を担当しているので、自由に楽曲を選ぶ2人がちょっと羨ましかったですね。書きたいと思う楽曲を選ぶ機会はなかなかないですし、書き手が選んでいるので物語に説得力もあります。

――岡田さんは今回脚本監修も担当されています。具体的にはどんなことをされていますか?

岡田:脚本監修に定義はないですが、基本的には僕が何もしないで済むのが監修だと思っています。2人の若い作家がこの企画をのびのびとやれて、困ったときに恐らくベテランの自分がノウハウを伝えて、寄り添えるようにはいました。「こういう風に書いて」と指示をするつもりで上にいるつもりではなかったです。むしろ、自分の仕事(第5話)が最後だったので、段々プレッシャーを感じてきて(笑)。打ち合わせで2人に言ったことがすべてブーメランとして返ってくる気がしていたので、久々にプレッシャーを感じていましたよ。

渡邉:岡田さんは、ご自身ならきっとこう書くだろうというイメージはお持ちだったのかもしれませんが、「こう書きなさい」と言われたことは一度もないんです。初稿を私が書き上げて、その上でプロデューサー陣と監督とどうすれば初稿よりいいものになっていくのか議論を重ねるのですが、みんながそれぞれこれをやりたいっていう意見が違うときもあって。そんなときに岡田さんがいてくださると、ジャッジを明確にして導いてくださるので、すごくありがたいです。

――全作品うるっときました。統一されたコンセプトのようなものはあったのでしょうか。

岡田:こういうコンセプトで統一しようという話はなかったですが、根っこにあるドリカムさんの世界が性善説で、基本的には見ている人、音楽を聞いている人を肯定する物語になっています。脚本もそこに導かれて、自然と曲に寄り添っていったんだと思います。最後に曲がかかるときのエモーショナルな感じは、特に統一されていました。

渡邉:ドリカムさんの世界観って、ぱっと聞いたら明るいけれど切なさもあって、それでも全体が明るくまとめられています。個人的に、そこは岡田さんの脚本と似ているなと思っています。岡田さんの作品は明るさもありますが、悲しみを完全に排除した世界ではない感じです……すごくポジティブな方がドリカムさんの詩を解読したら、全然違っているかもしれないですが(笑)。

――確かに、ドラマを見終わった後と楽曲を聞いた後の感情が似ているなと思いました。

岡田:それはすごく幸せなことです。

――岡田さんが脚本を手掛けた5話目について、今お話しできる範囲で教えてください。

岡田:同じバスで通勤している女性3人の話です。お互いに意識しているけれどしゃべったことのない3人なのですが、バスが止まってしまったことで一緒に歩き、大人になるとなかなかできない友達になっていきます。最初に完成した楽曲があったわけではなく、ドリカムさんからは「シニカルで黒い感じの曲になります」という情報をいただいていたので、それが逆はまりする友情の話にしてみようと思いました。

渡邉:詳しくは言えないですが、ドリカムさんのファンの方にはより“私の物語”と思ってもらえるような仕掛けがあるので、より一層自分事として楽しんでもらえるような作品だと思います。

濱田:すごくかっこいい脚本だと思いました。潔いというか、ストレートで。岡田さんもチャレンジされたんだなと勝手に思いましたし、こういう背中を見て育っていかないとなぁと……。

岡田:なんかお父さんみたいだな(笑)。

――最後に、映画メディアということで、お三方が繰り返し見るような好きな映画、または脚本が印象的だった映画を教えてください。

岡田:僕は「悪なき殺人」が脚本的にパーフェクトでした。良くできたサスペンスです。孤独な人たちがいっぱいいて、彼らのその思いが連鎖して事件になっていくさまがお見事でした。

渡邉:自分が作品に入るときに見るのは、メグ・ライアンの「恋人たちの予感」です。特にラブストーリーのときは何度も見返して、構成になるほどなって思います。会話劇は素晴らしいな、メグ・ライアンかわいいなって(笑)。こういうテイストの作品をやってみたいと思いながら見るのは「あと1センチの恋」です。べたべたするラブストーリーではなく、距離感と時間の流れの見せ方がかっこいいなと思いました。

岡田:あれは素晴らしかったよね。

濱田:僕は人生を変えられたという意味で「イントゥ・ザ・ワイルド」が好きです。もともと就職をしてからこの業界に入ったこともあって、アレクサンダー・スーパートランプという人物が実在したという事実に影響を受けています。自分は欲まみれだなとも思わせてくれる、立ち返るきっかけになる作品です。今はBGM代わりに流していて、延々とリピートしています。

 「5つの歌詩(うた)」はスターチャンネルEXで独占にて順次配信中。今後は第4話「何度でも」が8月18日から、第5話「新曲」が10月8日に配信(※放送も同時)。8月13日からはBS10 スターチャンネルで放送がスタートする。

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